水質汚染の恐れがあるため、黒竜江省のハルビン市政府は、23日の24時から市内で断水を実施し始めた。現在、関連部門は、市民の飲用水供給の確保に全力を挙げている。
11月13日、ハルビン市の主要な水源となっている松花江上流にある吉林省の化学工場で爆発事故が起きた。環境保護部門の観測によると、ハルビン区域にある松花江の水は、今のところまだ異常はないものの、近いうちに上流で水汚染が発生するおそれがあるとのことだ。
このため、市民の飲用水の安全を確保するため、ハルビン市は供水網を23日から停止すると、決めた。
調査によると、85%の市民の貯水は3日カ間の基本的な生活には間に合い、病院や学校などの重点部門の緊急用水は確保されているとのことだ。
(CRI 写真:新華社)
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