ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>社会
 
中国、五大措置で高病原性鳥インフルエンザ予防制御
2005 -10 - 24 8:50

 中共中央政治局委員、国務院副総理の回良玉氏はこのほど、国務院高病原性鳥インフルエンザ予防?制御事務会議を主宰、胡錦涛総書記、温家宝総理といった中央指導者の高病原性鳥インフルエンザ予防・制御事務に関する重要な指示を伝達、疫病情勢を深く分析、さらに予防・制御事務に手を打った。

 党中央、国務院の戦略決定と手配をまじめに貫き、動物防疫法を厳しく執行、ヒューマニゼーションを堅持、予防を主とし、さらに応急メカニズムを完備、総合措置を講じ、予防・制御を共に強化、高病原性鳥インフルエンザの予防?制御事務を着実化し、牧畜業生産安全、人民大衆の健康安全を確保するよう同氏は強調した。

  また、昨年以来、中央は重大動物疫病予防制御方針を確定、関連政策措置を制定、高病原性鳥インフルエンザ予防制御阻止戦を成功裏に組織した。当面、一部の国で高病原性鳥インフルエンザ疫病が暴威を示し、中国は秋冬の高病原性鳥インフルエンザの多発季節にあり、情勢は非常に厳しく、予防制御任務は重大だ。これに対し、冷静に認識、警戒感を高めるべきだ。疫病発生のリスクを重視し、予防制御任務の困難性と複雑性を過小視してはならない。各地域・部門は人民に高度に責任を負う精神で責任感・緊迫感・使命感を着実に増強、高病原性鳥インフルエンザの発生と流行への対応に立脚点を置き、秩序的かつ有効に予防・制御事務を展開。

  さらに同氏は下記のように強調した。当面、指導を強化、密接に力を合わせ、科学に依存、法に基づき予防・撲滅、共同で予防制御し、断固として処理する方針を固め、予防制御措置を遂行する。

一、突発疫病情況応急予備案を完備、突発疫病応急メカニズムを完璧にし、応急保障措置を徹底させる。疫病が発生したら、早めに発見・対応・処理し、疫病範囲を最小限に縮減、疫病の拡大を防ぐ。

二、疫病情況監視測定を強化、早期警報メカニズムを完備、免疫作業を進め、飼育分野の疫病予防管理と検疫監督に力を入れる。とりわけ大中都市および近郊地区、国境地域、渡り鳥生息地、疫病発生のある地域、飼育業発達地域、大型飼育場、育種繁殖基地といった重点地域の免疫と監視測定を強化する。

三、さらに鳥インフルエンザの人間への突発感染応急予備案と関連予防治療方案を作成、医学監視測定と予防に取り組み、疫病の人間への伝染を杜絶する。

四、科学技術研究・重要技術の備蓄研究を展開、診断試薬・新型高能率ワクチン?治療薬品の研究製造と普及に力を入れ、流行病学規律研究に努める。

五、動物防疫システム建設と獣医管理体制改革を推進、動物防疫プロジェクトの実施を速め、動物疫病予防制御能力を大幅に高める。

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください