中国衛生部は、「四川省衛生庁からの報告にもとづく情報」として、四川(しせん)省・資陽(しよう)市などを中心に発生したブタ連鎖球菌感染症で、30日正午までに174人が発症し、34人が死亡したことを発表した。
そのうち、実験室検査により感染が確認された人は19人、臨床診断によるものは104人、疑い例は51人。治癒して退院した人は12人、重篤な患者はは28人となっている。
29日正午から30日正午までに発症した人は11人。死亡した人は2人、治癒して退院した人は1人。
同日、中国衛生部は「ブタ連鎖球菌感染症対策テレビ電話会議」を緊急招集して、ブタ連鎖球菌感染症の予防及び抑制作業を強化するために、全国各地の具体的な取り組みについて体制を整えた。
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