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日本の動き
 
日本代表団が日本館の基本構想を説明
2007 -7 - 2 17:23

日

 日本の経済産業省博覧会推進室室長補佐の上村裕幸氏は6月28日、上海万博を来訪し、日本が2010年上海万博に出展する基本構想を詳しく説明した上海万博局副局長の周漢民氏は会議を司会し、日本側と詳しい出展のことを話し合った。

 関係者によると、日本国家館は上海万博会場の浦東エリアにあり、建築面積が6000平方メートルに達し、日本がデザインして建設する。上村氏によると、日本国家館は「記録に残る日本館」でなくて、「記憶に残る日本館」を目指し、目、耳、鼻、舌と手で体験でき、夢と意外な喜びに満ちた展示館を創造することに努力する。

 184日間にわたる2010上海万博で、日本館は伝統文芸、現代芸術と文化生活などで日本を紹介し、来場者に「視聴の盛り上がり」を作る。ロボット、アニメのキャラクターが見えたり、日本料理を食べたりして、映像を利用して、日本の魅力を説明し、さらに来場者の映像を撮影して放送し、楽しみを与え、また、光線と香りで来場者のストレスを解消する計画だ。

上

 周氏は日本代表団の説明を称えた。同氏によると、日本と中国は一衣帯水の隣国であり、複数の分野で共鳴と提携がある。2010年上海万博で、日本がテーマ表現と展示館の展示について、素晴らしい表現を期待しているとした。

 また、周氏は日本代表団に2010年上海万博の初めての試み・「ネット万博」を説明した。「ネット万博」は万博テーマの表現により深い説明を与え、世界に永遠に記憶に残る文化遺産を残すことができる。日本代表団は日本館もネットを利用する展示の計画があり、会議後、「ネット万博」案を詳しく研究し、日本館を全面的に展示するという。

 日本の経済産業省博覧会推進室室長の由良英雄氏は7月中旬に上海を訪問し、日本の出展について全面的に推進するという。

(編集:曹 俊 写真:万博ネット)

 
 
 

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