習近平国家主席とミャンマーのアウン·サン·スー·チー国家最高顧問兼外相は、去年の末に「一帯一路」イニシアティブで両国の経済回廊を建設することで合意しました。この実現に向けて、国家発展改革委員会の寧吉喆副主任は今月24日から27日にかけてミャンマーを訪れ、スー·チー氏、および財務省、商務省など11の部門の代表、ヤンゴン市の議長らと会議を開きました。会議で双方は、両国の経済発展計画との結びつき、経済回廊の建設推進、ヤンゴンの産業都市開発などについて話し合い、合意に達しました。

ミャンマーは現在、スー·チー氏が代表を務め、各部門と地方政府のトップからなる「一帯一路」実行委員会を発足させており、「一帯一路」の枠組み内で中国との経済回廊建設に向けて意欲を見せています。（殷、森）