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2017年 5月 16日15:35 提供:東方ネット 編集者:曹俊
「一帯一路」国際協力サミットが14日、北京で開催された。サミットでは中国観光業の発展は「一帯一路」の周辺国家の経済建設を促進するかどうか、という問題が参加者の焦点の一つになった。
この問題に関連して、このほどオンライン旅行サービス企業のシートリップが『2016「一帯一路」出国旅行年度報告』を発表した。これによると、2016年にシートリップを通じて、「一帯一路」の沿線国家と地域を訪れた観光客数は1000万人を超え、同期比で72.5%伸びた。
報告で示された総合指数をみると、「一帯一路」海外人気目的地の上位3位は、順にタイ、シンガポール、マレーシアであることが分かった。具体的には、2016年にシートリップを通じてタイを訪れた観光客は延べ250万人で、2015年より91%増加。シンガポールへは延べ72万人で47%増加。マレーシアへは延べ63万人で129%増となった。
また同報告は、航空旅客輸送、ホテル、旅行·リゾート、目的地での車利用という4つの面からも、2016年「一帯一路」沿線国家と地域における観光客の旅行中の動向を詳しく分析した。
(編集:曹 俊)