習近平国家主席が提唱した経済圏構想。中国西部と中央アジア·欧州を結ぶ「シルクロード経済帯」(一帯)と、中国沿岸部と東南アジア·インド·アラビア半島·アフリカ東を結ぶ「21世紀海上シルクロード」(一路)の2つの地域でインフラ整備および経済·貿易関係を促進するというもの。「一帯一路」(the belt and road)国際協力サミットフォーラムが5月中旬に北京で開催される。2014年のAPEC北京サミット、2016年のG20杭州サミットに続く、中国の重大かつ盛大なホームグラウンド外交だ。APECの地域経済統合への注目から、G20のグローバル·ガバナンスの高度化、そして「一帯一路」による世界のウィンウィンの発展の先導へ。3つの盛大な会議は3段の階段を上るように、国際構造における中国の発言権の高まりを示した。