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中国、二国関係の発展は第3者を対象にしてはいけない
2014年 6月 19日10:00 / 提供:中国国際放送局
 中国外務省の華春瑩報道官は18日、定例の記者会見で、「いかなる国でも二国間関係を発展させる際に第3者を対象にするべきではない」と述べた。

 華報道官は、「アメリカの次期ベトナム駐在大使は上院の公聴会で、ベトナムへの兵器輸出禁止を解除するよう提案した。そして現在中越関係が緊張しているため、アメリカがベトナムとの関係を強化する良い時機だとも述べた。中国はこれについてどう評価するか」との質問に答えた際、「関連の報道は私は見ていない。いかなる国でも二国間関係を発展させるのは両国の利益に合致するだけでなく、地域と世界の平和、安定、発展にも建設的な役割を果たすべきであり、第3者を標的にするべきではないと私は見ている」と語った。