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中国側の慰安婦?案の世界記憶遺産登録申請の目的は歴史銘記だ 中国外交部
2014年 6月 11日13:08 / 提供:新華網日本語

 中国外交部の華春瑩報道官は10日の定例記者会見で、中国政府は日本軍の慰安婦強制に関する?案(古文書)、文献を国連の世界記憶遺産への登録申請について、中国側は南京大虐殺と日本軍の慰安婦強制に関する貴重な?案を世界記憶遺産に登録申請したのは歴史銘記のためだと述べた。

 華春瑩報道官は当日の定例記者会見で記者の質問に答え、次のように述べた。世界記憶遺産は国連教育科学文化機関(ユネスコ)が主催する重要なプロジェクトで、グローバルな意義のある原稿、図書館や?案館が保存する貴重な文書、口述による歴史記録等を登録している。

 華春瑩報道官は次のように表明した。中国は一貫して世界記憶遺産への申請に積極的に参加しており、すでに9点の文献遺産が登録されている。今回、中国が登録申請した関連?案は事実に合い、貴重で、重要な歴史的価値があり、申請に関する基準を満たしている。中国側は南京大虐殺と日本軍の慰安婦強制に関する貴重な?案を登録申請したのは、歴史を銘記し、平和を大事にし、人類の尊厳を守ることにより、このような人道に反し、人権を侵害し、反人類的な行為が今後繰り返されないようにするためだ。

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