Home > ニュース > 中国  > 習近平国家主席:中国とアラブは「一帯一路」をともに構築するために共同討議、共同建設、共有の原則を堅持すべきだ
習近平国家主席:中国とアラブは「一帯一路」をともに構築するために共同討議、共同建設、共有の原則を堅持すべきだ
2014年 6月 6日13:19 / 提供:新華網日本語

?

 【新華社北京6月6日】習近平国家主席は5日、中国とアラブ諸国は「一帯一路」をともに構築するためには、共同討議、共同建設、共有の原則を堅持しなければならない、と表明した。

 同日午前、中国−アラブ諸国協力フォーラム第6回閣僚級会議が人民大会堂で開幕した。習近平国家主席は開幕式に出席し、『シルクロード精神を発揚し、中国とアラブの協力を深化する』と題した演説を行った。

 習近平国家主席は次のように指摘した。共同討議は多数の人々の考えを集め、有益な意見を吸収し、良い事は多くの人々による相談して行う。これにより、「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀の海上シルクロードの略称)建設は双方の利益と関心事を両方配慮し、双方の知恵と創意性を体現させるものになる。共同建設は、各自が役割を果たし、能力の及ぶ限りのことを実行し、双方の優位性と潜在能力を十分に発揮することだ。砂も集まれば塔になり、滴り積もりて淵となり、根気よく続け、推進する。共有は、建設の成果をより多くより公平に中国とアラブの人々に還元し、中国とアラブの利益共同体及び運命共同体を作り出すことだ。

 習近平国家主席は次のように述べた。「一帯一路」は互利互恵 ウィンウィン路線であり、各国経済がより緊密に結びつくようにけん引し、各国のインフラ建設と体制メカニズムの刷新を推進し、新しい経済及び就業の成長ポイントを創造し、各国経済の内生的原動力とリスク抵抗能力を増強する。

 習近平国家主席は、中国とアラブ諸国は、シルクロードによって互いに知り合い、交流を行ってきたことから、我々は「一帯一路」をともに構築する天然のパートナーシップであると強調した。

関連記事