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中国外交部報道官、日本の立法機関が「中国の脅威」を騒ぎ立てるのは極めて無責任
2014年 6月 6日10:06 / 提供:新華網日本語

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 【新華社北京6月6日】中国外交部の洪磊報道官は5日の定例記者会見で、下心をもって「中国の脅威」を騒ぎ立て、中国のイメージに泥を塗る日本の立法機関のやり方は極めて無責任だと批判した。

 日本の衆院外務委員会で中国軍機が東海上空で日本の自衛隊機に異常接近したと抗議する決議が採択されたことについてコメントを求められて答えたもので、洪磊報道官は次のように述べた。

 中国は日本の自衛隊偵察機2機が中ロ海上合同軍事演習海域上空に勝手に侵入し、演習を偵察、妨害したことに対し厳正な立場を表明した。

 今回のことを利用し、下心をもって「中国の脅威」を騒ぎ立て、中国のイメージに泥を塗る日本の立法機関のやり方は極めて無責任なものである。これは国民をミスリードし、対立を激化させ、中日関係を損なうだけである。われわれは日本が事実を尊重し、自らの身に振り返ってみて反省し、挑発をやめ、中日関係の改善のため確実に努力するよう促す