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中国外交部報道官、日本側が責任ある態度で「慰安婦」問題を善処すべき
2014年 6月 4日15:45 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京6月4日】中国外交部の洪磊報道官は3日、日本側は責任ある態度で「慰安婦」問題を善処すべきだと強調した。

 同日の定例記者会見で、ある記者は次のように質問した。報道によると、2日、中日韓など7カ国の関係団体は東京で「慰安婦」問題に関する国際会議を行い、日本政府に謝罪を明確にして、被害者への賠償を行うよう促している。中国側はこれに対しどのようにコメントするのか。

 これを受け、洪磊報道官は、「慰安婦」を強制連行したことは日本軍国主義により第二次世界大戦中にアジアなどの被害国の人民に対して犯した深刻な反人道的な犯罪行為だと述べた。

 洪磊報道官は次のように述べた。日本側は侵略の歴史を直視し、深く反省し、「慰安婦」被害者の人格の尊厳を尊重し、責任ある態度で「慰安婦」問題が含まれる関連歴史的遺留問題を善処すべきだ。

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