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中ロ海軍が20-26日東中国海で合同軍事演習
2014年 5月 15日15:11 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京5月15日】中国海軍の梁陽報道官は13日、ロシアとの共通認識に基づき、両国海軍は今月20日から26日まで長江河口以東の東中国海北部海空域で合同軍事演習「海上連合―2014」を実施すると発表した。

 梁陽報道官によると、演習では艦艇投錨地防御、合同対海上突撃、対潜水艦作戦、航行護衛、識別確認 防空、乗っ取られた船舶の救出、海難捜索救助、海上武器使用などが行われる。両国海軍から各種の水上艦船14隻、潜水艦2隻、固定翼機9機および艦載ヘリ、特殊分隊などが参加する。

 梁陽報道官は次のように強調した。今回の合同演習は中ロ両国海軍が両国元首の共通認識を実行に移し、両国の政治面の相互信頼を増進し、両軍の友好 実務協力を強化する重要な措置である。両国海軍が海からの脅威に共同で対応する能力を高め、地域の平和と安定を共に促進し、守るうえで前向きの意義がある。演習は第三国を対象としたものではない。

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