中国外交部報道官、USCIRFの2014年度報告の中の中国に関する内容について記者の質問に答え
2014年 5月 6日9:44 / 提供:新華網日本語
【新華社北京5月5日】中国外交部の秦剛報道官は4日、米国際宗教自由委員会(USCIRF)が発表した2014年度報告の中の中国に関する内容について記者の質問に答えた。
ある記者は次のように質問した。USCIRFがこのごろ2014年度報告を発表し、今年度も中国を「特別注意国」に指定したが、これに対しどのように評するか。
秦剛報道官は次のように述べた。中国政府は法に基づいて公民の宗教信仰の自由を保障しており、中国人民は法に基づいて宗教信仰の自由を十分に享有している。同時に、中国の法律はいかなる者の宗教に名を借りた法律違反?犯罪行為を許さない。
秦剛報道官は次のように述べた。数年来、米国の国際宗教自由委員会が発表した報告の中の中国に関する部分はいつも事実無根の内容で溢れていて、世論を誤った方向へ導いている。米国は偏見を捨て、宗教問題を利用した中国への内政干渉を止めるよう我々は促す。
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