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李克強総理はゴールデン水路を拠点に長江経済ベルトを建設し、改革開放に立脚して発展の新たな構図を形成するように強調
2014年 4月 29日16:52 / 提供: 新華網日本語

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 【新華社重慶4月29日】4月28日、中国共産党中央政治局常務委員、李克強国務院総理は、重慶で座談会を主宰して開催し、ゴールデン水路を拠点に長江経済ベルトを建設し、中国経済の持続的な発展に向けて重要な支柱を提供することに関する研究を行った。

   中国共産党中央政治局常務委員、張高麗国務院副総理が出席した。

  会議で、国家発展改革委員会の責任者が長江経済ベルト建設の全体構想と関連計画について報告した。上海、江蘇、浙江、安徽、江西、湖北、湖南、四川、重慶、雲南、貴州など長江経済ベルトをカバーする11の省(市)政府の主要責任者が長江経済ベルト建設の全体構想と関連計画について報告した。李克強総理は出席者らと活発な討論を行った。

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  李克強総理は次のように指摘した。沿海部から先行してスタートし、国内河川に逆らい、奥地へ段階的に発展を遂げるのは、世界経済史における重要な規律であり、多数の先進国が現代化の過程で歩んできた共通の経緯でもあると言える。長江は横向きに東中西(東部、中部、西部)を貫通し、東部沿海部と広大な内陸部を結んでおり、ゴールデン水路を拠点とした新たな経済ベルト建設は、独自の優位性と巨大な潜在力を持つ。中国共産党中央政府、国務院の長江経済ベルト建設における重大な策定と方策を徹底して実行することは、効果的に内需を拡大し、経済の安定した成長を促進し、地域構造を調整し、中国経済のアップグレードを実現させるために、重要な意義がある。

  李克強総理は次のように述べた。長江デルタ地域は、中国経済が成長するための重要な一極であり、中西部は経済発展を最大限に旋回させる余地がある。長江経済ベルト建設は、沿海部と中西部の相互の支え、相互支援、良性的なインタラクティブの新しい局面を構築し、改革開放と一連の重大プロジェクトの実施を通じて、長江デルタ、長江中流都市群及び成渝(成都・重慶)経済区の3つの「エリア」の産業とインフラを連動し、要素を流動させ、市場を統一し、産業の秩序正しい移転・連携、アップグレードと新型都市集約地の発展を促進し、5分の1を超える国土と約6億人を直接に推進する強大な発展に向けた新たな原動力を形成しなければならない。

 

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