Home > ニュース > 中国  > いかなる外国も香港の政治制度に干渉できない 中国外交部
いかなる外国も香港の政治制度に干渉できない 中国外交部
2014年 4月 10日15:49 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京4月10日】中国外交部の洪磊報道官は9日の定例記者会見で、香港の政治制度の発展は中国の内政であり、いかなる外国勢力も干渉することはできないと強調した。

 ある記者は記者会見で次のように質問した。報道によると、米国のバイデン副大統領がこのほどホワイトハウスで香港の李柱銘、陳方安生両氏と会見し、香港の民主の発展および「一国二制度」の枠組みの下の高度の自治を長期にわたり支持すると述べたが、中国側はこれに対しどのように評するか。

 洪磊報道官は次のように述べた。香港の祖国復帰以来、「一国二制度」は世界が注目する成功を収めた。香港の政治制度の発展は中国の内政で、いかなる外国勢力も干渉することはできない。現在、香港特区政府は法に従い、関係の作業を進めている。

 洪磊報道官は次のように表明した。米国のしていることは完全に間違っており、中国は強い不満と断固とした反対を表明する。われわれは米国が中米関係の大局を考え、中国の立場と関心を確実に尊重し、いかなる形でも香港の内部のことに干渉するのをやめるよう促す。

関連記事