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不明機1か月、中国艦艇が捜索継続
2014年 4月 8日17:06 / 提供:
南インド洋でマレーシア航空MH370便の合同捜索活動

 マレーシア航空MH370便が消息を絶ってから1か月を前に、オーストラリア側の指揮の下、中国海軍の艦艇「井岡山」号、「崑崙山」号が、巡視船「海巡01」号、救助船「東海救101」号とともに、引き続き南インド洋でマレーシア航空MH370便の合同捜索活動に参加している。  

 新たな捜索海域はオーストラリアの西600海里ほど離れた場所で、「井岡山」号、「崑崙山」号は海上で観察を行うと同時に、4隻のレスキューボートを派遣して、範囲を徐々に拡大する共同捜索を行っている。

 マレーシア航空のMH370便が消息不明になってから、中国海軍は合わせて9隻艦艇を派遣して、累計して約34万平方キロメートルに及ぶ海域を捜索した。また、8日未明、搭乗者の親族が北京のホテルに集まり、祈りの集会が行われた。

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祈りの集会を行う搭乗者の親族ら 

(編集z)

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