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「台湾独立」勢力が両岸関係を破壊するのを許さない 中国国務院台湾事務弁公室
2014年 4月 4日16:25 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京4月4日】中国国務院台湾事務弁公室の報道官は3日取材に答え、「台独」(台湾独立)勢力が(台湾海峡)両岸同胞の利益を損ない、両岸関係の平和的発展と互恵ウィンウィンの現実と未来を破壊することを絶対に許さないと述べた。

 台湾民進党議員団が提出した「台湾・中国協定締結処理条例」で、「両岸協定」を「両国協定」としたことに対しコメントしたもので、報道官は次のように述べた。

 今回、民進党の役割と動きはだれにもはっきり分かるものだ。両岸協定を監督するという名目で「台湾 中国協定締結処理条例」を持ち出し、人を欺き、「一辺一国」(それぞれ別の国の意)という表現をその中にねじ込み、「台独」の本質を再び露呈した。両岸関係の平和的発展を破壊しようとするこの種のたくらみは人心を得ないもので、必ず失敗する。

 両岸関係は2008年から「台独」勢力の作り出した緊張と動乱から抜け出し、平和的発展の新たな局面を築いた。両岸同胞は60年間なかった平和の恩恵を共有している。われわれは両岸同胞がこの得難い局面を大切にして守り、両岸同胞の利益を損ない、両岸関係の平和的発展と互恵ウィンウィンの現実と未来を破壊する「台独」勢力を絶対に許さないと信じている。

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