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習近平総書記、中国国民党の連戦名誉主席一行と会見
2014年 2月 19日9:39 / 提供:
中国国民党の連戦名誉主席と会見する習近平中国共産党中央総書記

 習近平中国共産党中央総書記は18日、北京の釣魚台国賓館で中国国民党の連戦名誉主席および随行の台湾各界関係者と会見した。新華社が伝えた。

 習総書記は、両岸の双方が「両岸は家族のように親しい」の理念を維持し、勢いに乗り、心を一つにして協力し、さらに多くの成果を上げるよう両岸関係の平和的発展を促し、両岸の民衆に幸福をもたらし、中華民族の偉大な復興という中国の夢をともにかなえることを望んでいると述べた。

 習総書記は、 第一に、両岸同胞は家族のように親しく、我々の血筋は誰にも断ち切ることはできない。両岸同胞は家族のように親しく、同胞共通の血筋と精神が根を下ろし、我々の共通の歴史と文化が根を下ろしている。これは生まれながらに身につけていて、渾然と自然に形成され、抹消することはできない。第二に、両岸同胞は運命を共にしており、互いに解くことのできないわだかまりはない。第三に、両岸同胞は心を一つに協力して、両岸関係の平和的発展を促し続ける必要がある。第四に、両岸同胞は心を一つに連携し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を共にかなえる必要がある、と強調した。

 中国共産党中央政治局委員の王滬寧氏、栗戦書氏、国務委員の楊潔チ(竹かんむり+褫のつくり)氏などが会見に参加した。

(編集z)

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