【新華社北京２月１７日】中国国務院台湾事務弁公室（国台弁と略称する）の範麗青報道官は１７日の定例記者会見で質問に答えた際、中国国民党栄誉主席、両岸和平発展基金会理事長の連戦氏は台湾の各界人士訪問団を率いて、１７日から２０日まで北京へ見学・訪問する。習近平中国共産党中央総書記は連戦氏の一行と会見すると紹介した。

  範麗青報道官の紹介によると、両岸の各界人士は同業界間の交流を行い、交流座談会を開催し、兪正声中国共産党中央政治局常務委員・全国政協主席は座談会に出席するという。

  １７日夜、連戦氏の一行は北京に到着し、張志軍国台弁主任は小宴を催して歓迎の意を表す。在北京の期間中、連戦氏の一行はまた北京の都市建設と新農村の建設を考察する。

  範麗青報道官は次のように述べた。これは両岸各界人士が交流を拡大し、深化する一回の意義ある活動であり、両岸各界の相互理解の増進にプラスとなる。「我々は両岸各界人士が交流を拡大し、疎通を強化し、同胞の家族愛を増進し、共同で努力し、両岸関係の前向きの発展を促進することを歓迎している。」