中国国家発展改革委員会は10日、西部にある12の省をカバーする「西部大開発」プロジェクトの9つの重要分野を明らかにした。 　　

　同委員会西部開発局によると、今年は西部大開発の政策に対する研究・策定を進めると共に、2016年から2021年までの西部大開発計画の早期研究を行い、内陸部と沿海地域の開発開放を支持し、全国経済の持続的発展能力を高めていくことなどにも取り組んでいくとした。 　　　　　

　発展改革委員会はそれに先立ち、「2014年は引き続き地域の発展に向けた総合戦略の実施により一層力を入れ、地域政策のイノベーションと整備を進めることで、重点地区の一体化した発展を推進し、地域の協調発展に取り組む」と発表した。　　　　　

　発改委はまた、2014年は地域計画の審査・認可基準を研究?制定し、首都経済圏発展計画、環渤海地区発展計画要綱、珠江・西江経済ベルト発展計画、長江中流域都市群一体化発展計画の編成作業などを重点的に進める旨を示した。

（編集z）