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中仏国交樹立50周年記念イベント 「50年50人」が正式スタート
2014年 1月 27日17:00 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京1月27日】2014年1月27日は中国とフランスの国交樹立50周年にあたる。東洋と西洋の交流史において時代を画す重要な意味を持つこの歴史的な出来事を記念するため、フランスのラファラン元首相と中国の呉建民元駐仏大使が発起した記念イベント「中仏国交樹立50周年50人」が25日、北京で正式にスタートした。

 両国の恒久的関係を固めるため貢献した関係者に敬意を表すことが「50年50人」を開催する目的で、この50人はそれぞれの分野で文化の枠を越えた真の意味での対話を進め、友好関係の構築に貢献した人々である。中仏関係に深遠な影響を与えたこの50人はある選考委員会が選んだもので、両国から各25人が選ばれる。委員会は芸術的視野と文化的視野に立って、芸術分野と文化分野への貢献度に基づき50人を選出する。

 今回指名された中国側関係者9人は、朱徳群、郎朗、陳竺、蒋瓊耳、閻蘭、鄭若麟、サン(処の几をトに変え下に日)雲竜、董強、于志強の各氏で、フランス側関係者6人は、ジャック?シラク(元首相)、ピエール・カルダン(デザイナー)、ソフィー・マルソー(女優)氏ら。

 中国公益研究院の王振耀院長によると、「50年50人」は中仏両国で表彰状の授与、対話、相互訪問、セミナー、フォーラムなどのハイレベルのイベントを開催し、2大文明の理解を深め、融合をはかる。

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