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中日両国の関係が双方の貿易に影響 中国商務部
2014年 1月 22日13:26 / 提供:

 中国税関の統計によると、2013年中日両国間の貿易総額が3125億5千万ドルで、前年比5.1%減少したという。これについて中国商務部の沈丹陽報道官は21日、中日間の貿易の落下には、さまざまな要因がある。主に経済的要因が挙げられるが、はっきり言うと、両国関係も影響を及ぼしていると述べた。

 統計によれば、2013年中国の対日輸出額は1502億8千万ドルで、同0.9%減少;日本からの輸入額は同8.7%減の1622億8千万ドルだった。

 沈丹陽報道官は次のように述べた。中日間の経済・貿易関係が今のような規模と水準に至ったのは、長年にわたり双方が共同で努力した結果で、容易なことではない。本来ならば双方は共に苦心して擁護すべきである。だが、2012年の「島購入」という茶番劇を不法に演じて以来、日本政府が行ってきた一連の誤った行動は明らかに中日の経済?貿易関係の正常な発展に影響、損害を与えている。これは我々の見たくない状態だ。

 沈丹陽報道官は次のように表明した。日本側が中国側と向かい合って進み、両国間の関連する問題を適切に処理し、中日の経済・貿易関係の回復と発展のために有利な条件を作るよう希望している。

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