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国防部:日本は一切の結果を負担しなければならぬ
2013年 12月 27日9:25 / 提供:新華網

 中国国防部の耿雁生報道官は26日、日本がこのほど、国家安保戦略などの文書を発表したことに関し、中国軍隊は国の安全に危害を及ぼす可能性のある国に高度な警戒を保っていると語った。  

 耿雁生報道官は「歴史の事情から、日本の軍事安全政策見直しや軍拡はアジア隣国や国際社会の関心や警戒を呼ぶ。中国軍隊は国の安全に危害を及ぼす可能性のある動向に高度な警戒を保ち、断固たる対応を取り、国の主権や安全を守る」と語った。  

 日本内閣会議は12月17日に「国家安全保障戦略」、新しい「防衛計画大綱」、「中期防衛力整備計画」を採択した。  

 安倍晋三首相の靖国神社参拝に関し、耿雁生報道官は「中国は日本に強い抗議、厳しい非難を提起している。中国は日本首脳が中国とアジアのほかの戦争被害国の感情を踏みにじり、歴史の正義と人類の良識に戦いを仕掛けたやり口に強い憤慨を示し、日本に強い抗議、厳しい非難を提起している。日本はその一切の結果を負担しなければならない」と語った。