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中国の兪正声政協主席、日本の鳩山由紀夫元首相と会見
2013年 12月 24日17:23 / 提供:新華網日本語

 兪正声中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協と略称する)主席は24日、北京で中国を訪問している日本の鳩山由紀夫元首相と会見した。鳩山元首相は中国人民対外友好協会に招かれて訪中しているのだ。

 兪正声氏は次のように述べた。中日両国は一衣帯水の隣国で、長期にわたる健全?安定的な中日関係の発展は両国と両国人民の根本的利益に一致し、アジアと世界の平和、安定と発展にも有益だ。中国側は中日の4つの政治文書の上で、「歴史を鑑とし、未来に向かう」精神に基づき、中日戦略互恵関係を引き続き推し進めてゆくと主張している。日本側に中国の発展を正しく認識し取り扱い、積極的かつ友好的な対中国政策を遂行し、両国間の関連問題を適切に処理し、実際行動で両国関係の改善に努力を払うよう望んでいる。

 鳩山氏は次のように述べた。日中関係は当面、国交正常化以来の最も厳しい局面に直面している。双方は両国民衆に歴史事実を了解させ、対話で関連問題の適切な処理に努力すべきだ。両国は地域協力の大局に立脚して、経済貿易、金融、環境保護など分野における協力を推進し、互恵ウィンウィンを企み、共同で東アジア共同体の構築を推し進めなければならない。

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