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外交部:中米は協力を強化し 新型大国関係の新たな進展の獲得を推進すべき
2013年 12月 4日17:06 / 提供:新華網日本語

  【新華社北京12月4日】中国外交部の洪磊・報道官は3日の定例記者会見で、現在、中米関係は全体的に積極的かつ安定した発展を続けており、中国は米国と共に対話、相互信頼?協力を強化し、意見の相違と敏感な問題を有効にコントロールし、中米の新しいタイプの大国関係の構築で新たな進展をはかることを願っていると強調した。

  米国のバイデン副大統領の訪中に関連し、中米の指導者の会談の主要な議題や現在の中米関係に対する中国側の評価、バイデン副大統領訪中に対する期待についての質問に答えたもので、洪報道官は次のように述べた。

  ▽中国はバイデン副大統領の訪中を歓迎しており、今回の訪問が中米の新しいタイプの大国関係構築に役立ち、地域の平和、安定、発展の促進に積極的役割を果たすものとなるよう希望している。滞在中、中国の国家指導者がバイデン副大統領と会談、会見する。

  ▽現在、中米関係は全体的に積極的、安定的発展を続けている。中米の新しいタイプの大国関係を構築し、中米関係の健全かつ安定した発展を維持することは、両国人民の根本的利益にかない、地域と世界の平和、安定、繁栄にも役立つものである。

  ▽中国は米国と共に習近平国家主席とオバマ大統領の重要な共通認識(コンセンサス)を真剣に実行に移し、衝突せず、対決せず、互いに尊重し、協力ウィンウィンをはかる精神を両国関係の各方面で体現し、対話、相互信頼、協力を強化し、意見の相違と敏感な問題を有効にコントロールし、中米の新しいタイプの大国関係構築の新たな進展をはかり、地域と世界の平和、安定、発展のため貢献することを願っている。