Home > ニュース > 中国  > 駐インドネシア大使、習主席の訪問の意義
駐インドネシア大使、習主席の訪問の意義
2013年 9月 29日16:51 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国の習近平国家主席はまもなくインドネシアを訪問するが、その前に、インドネシア駐在中国大使館の劉建超大使は29日、中国メディアの合同取材を受け、「習近平主席はユドヨノ大統領の招きに応じて、まもなくインドネシアを公式訪問する。これは両国関係にとって大きな出来事で、意義は非常に大きい」と述べた。

 劉大使は更に、「インドネシアは習主席が就任後、訪問する東南アジアの初めての国である。これは中国の周辺外交戦略の中でインドネシアが重要な地位にあることを示している。訪問期間中、習主席は中国とインドネシアの戦略パートナー関係の将来の発展、及び両国が共に関心を寄せる重大な国際問題と地域問題について、インドネシアと踏み込んだ意見交換をする。双方の努力を通じて訪問は多くの成果を収め、戦略的相互信頼を深め、各分野での戦略的協力が強化されるだろう。また、両国の戦略パートナー関係を新しいレベルに引き上げ、今回の訪問が両国関係の発展の新しい一里塚になると信じている」と述べた。

 劉大使はまた、「今年は、中国とASEAN・東南アジア諸国連合が戦略パートナー関係を樹立して10周年にあたる。これまでの10年間は中国・ASEAN関係の『黄金の10年』で、双方の関係は全面的に発展し、互恵協力は大きな成果を収めた。中国はインドネシアと共に努力して、両国の戦略パートナー関係を絶えず向上させ、双方関係の発展に積極的に貢献していきたい」と述べた。

関連記事