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中国海警局、初めて釣魚島海域を全面巡視すると発表
2013年 9月 16日15:19 / 提供:
中国の海警船

 中国国家海洋局は14日、中国の海警船「2350」「1115」「2112」「2506」から成る編隊は2組に分かれ、それぞれ中国の釣魚島周辺の領海を巡航し、中国の釣魚島および黄尾嶼(日本名・久場島)、北小島、南小島といった島嶼の周辺海域で全面的な巡視活動を実施し、中国の関連法律・法規に従い、主権を侵害する日本側の船舶を発見次第、領海から離れるよう呼びかけ、領海外へ駆逐したと発表した。

 昨年9月10日の日本政府による釣魚島国有化以来、中国本土の公船は頻繁に釣魚島海域に進入しているが、その他釣魚島島嶼の巡視は今回が初めての発表となった。  

(編集z)

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