監視船隊が継続釣魚島領海をパトロール=中国
2013年 6月 27日16:55 / 提供:
中国の海洋監視船、中国海監51、同23、同5001の3隻の船隊は27日、中国の釣魚島領海内をパトロールし、領海侵犯の日本船を発見し、監視と証拠集め、および権益を守るための法務執行活動を行った。新華社が伝えた。
日本メディアの報道によれば、防衛省は射程400〜500キロの短距離弾道ミサイルの開発を検討している。防衛省はこれを沖縄本島に配備し、釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)防衛に用い、東中国海での中国の活動を封じ込める考えだ。7月にまとまった「防衛計画大綱」に収録された同計画が順調に実施されれば、自衛隊は弾道ミサイルを初めて配備することになる。
釣魚島領海
一方、香港誌・アジア週刊は6月30日に、「日本の軍事が進撃に転換 釣魚島の戦いが不可避に」と題する記事を掲載した。同記事は、日本が初めて日本の軍事力を使い、中国の公務船を「武力で駆逐」できると明確にしたが、これは釣魚島の領土問題で中国に向けて発した、一戦を辞さないという「宣戦布告」に他ならないと指摘した。日本は「先制攻撃」の軍事攻撃戦略を提起したが、この重大な変化は中国に対する全面的なけん制、およびアジアの軍事戦略情勢に深刻な影響を及ぼすことになる。
(編集z 写真:新華社)
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