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上海同済大学の教授が潜水=「蛟竜」号
2013年 6月 18日15:27 / 提供:
初の試験的応用航行を実行中の有人潜水艇「蛟竜」号

 初の試験的応用航行を実行中の有人潜水艇「蛟竜」号は18日、初の「乗客」を乗せて潜水し、こちらの「乗客」は中国上海にある建築名門同済大学の周懷陽教授で、潜水区域はやはり17日「蛟竜」号が潜水した南海の冷泉作業区だという。新華社が伝えた。

  今回の潜水は国家深海基地管理センターの唐嘉陵乗組員がメイン運転を担当し、中国科学院声学研究所の張東升氏が潜水し測位システム試験を引き続き行い、周懷陽教授が潜水艇に乗り込んで海底で観測を行う。

  潜水は18日9時に正式に開始し、14時ごろ潜水艇を母船へ回収する見通しで、潜水作業時間は約4時間とのことだ。

 (編集z 写真:新華社)

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