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李克強首相、清廉な政府の樹立を強調
2013年 3月 27日9:56 / 提供:CRI

 中国国務院は26日午前、清廉な政治を目指す第1回活動会議を開き、中国共産党中央政治局常務委員の李克強首相が談話を発表し、「政府の職能転換を加速させ、法を以って権力の行使をルール化し、清廉な政府の樹立に力を入れる」と述べた。  

 李首相はその中で「新政府が経済発展の持続、国民生活の弛まない改善、社会公正の促進という3つの重要な課題をやり遂げるためには、革新型政府、清廉な政府及び法治政府の樹立に力を入れなければならない。中でも清廉な政府の樹立が極めて重要だ。汚職取締りと清廉な政治の提唱を断固として推し進め、汚職や腐敗を厳しく取り締まり、制度で権力や資金、人事を管理し、権力に"防腐剤"を撒き、"緊箍児(きんこじ:西遊記の孫悟空の頭に授けられた金の輪)"を締めつけることによって、汚職をしない、汚職をする気にならないという汚職取締り体制を形成させる。また、汚職取締りの実施状況に対する監督・検査を行い、その実施状況を地方政府や部門、責任者を考査する重要な内容として、政策が滞りなく実施されることを保証する」と述べた。

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