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王岐山とドボルコビッチロシア副総理は中露エネルギー協力委員会主席会談を行い
2013年 2月 26日16:59 / 提供:新華網日本語

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 王岐山中国国務院副総理?中露エネルギー協力委員会の中国側主席は25日、ドボルコビッチロシア副総理・ロシア側主席と北京で会談を行った。

 王岐山氏は次のように述べた。エネルギー協力は中露全面的戦略協力パートナーシップにおける重要な一部分で、両国元首と総理も非常に重視されている。中露エネルギー協議メカニズムが発足してからの5年間、実り多くの成果をあげ、両国の実務的な協力の深め、中露全面的戦略協力パートナーシップの健全な発展を促進するため、大変重要な役割を発揮した。中露エネルギー協力は互いに需給関係にあり、両国は資源、市場、技術でそれぞれの長所を持ち、双方はエネルギー協力をさらに深めるのは、相補性、必要性、可能性があるうえ、戦略的、大局的意義もあり、両国人民の根本利益にも一致している。今回の中露エネルギー協力委員会主席会談は本当の成果を取って、中露全面的戦略協力パートナーシップに新しい原動力を加えた。

 王岐山氏は次のように表した。最近、双方は原油貿易の拡大について重要なコンセンサスを達成し、中露エネルギー協力で新たな重大な進展を遂げた。両国政府は原油供給の増加について相談し、なるべく早く政府間協議に調印し、両国企業も互恵の基礎のうえ、商談を加速すべき、中露両国の原子力エネルギー協力は好調で、将来性があり、中国側は双方の全面的協力を希望する。

 ドボルコビッチは次のように表明した。ロシア側は両国間の全面的戦略パートナーシップの発展とエネルギー分野における協力については満足感を持っている。原油供給の増加ということは必要性と可能性があり、両国の利益に一致する。露中両国は石油、天然ガス、電力、石炭、新エネルギーなどの分野で全面的に協力するのは、両国の全面的戦略パートナーシップ精神を十分に示している。

 会談後、王岐山とドボルコビッチは『中露エネルギー協力委員会双方主席会談紀要』に調印した。

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