マカオ特別行政区の崔世安行政長官は9日、春節・旧正月の大晦日に、すべてのマカオ住民が新しい1年の中、より多くの功績を残し、すべてが順調に進行するようにとの祝賀メッセージを発表した。

　崔行政長官はメッセージの中で、「この1年間、マカオの経済は安定した成長をとげ、住民の生活も持続的に改善し、政治と制度の発展を推し進め、調和のとれた安定的な社会環境が構築された」とまとめた。

　また、「新しい1年は、世界の観光・レジャーセンターの建設を順調に推進し、長期的な効果のある行政メカニズムをつくり、人文科学の構築に力を入れていく。そしてその成果を住民らが享受できるよう取り組み、社会と経済の発展の前進を実現する自信と決心がある」と述べた。