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中国海監が争議のない中国領空で巡航した際日本の軍用機に妨害された 国家海洋局
2012年 12月 28日13:02 / 提供:新華網日本語

  中国国家海洋局の石青峰報道官が27日、中国海監の航空機が近頃東海の中国領空を巡航した際、日本側に妨害された。同航路は、2007年からの定期巡航航路であり、釣魚島までは約150キロ。日本側が軍用機を出動させ、争議のない中国領空で正当な巡航を行っていた中国海監に妨害を加えた。その意図は視聴を混同し、事態をエスカレートすることにある。

  石青峰報道官はインタビューを受けた際に、中国海監の東海での巡航飛行任務は東海南部、東海海域の国家海洋観測、権益維持のための巡航監視などの任務を担っていて、浙江省の島嶼の保護巡査や赤潮の監視などの任務も兼ねている。同巡航航路は長さが800キロとなり、舟山列島、韭山列島、魚山列島、春暁油田プラットフォ?ム南部海域を含めている。巡航航路の最南端が北緯27度まで至り、釣魚島までは約150キロ。

  報道官の紹介によると、同航路は中国の海監航空機が2007年から定期巡航を行ってきた飛行航路であり。ここ5年間中国海監が同航路に沿って140回余り飛行したという。

  石青峰報道官は「近頃中国海監の飛行機が争議のない中国領空で正常な巡航を行った際に日本の軍用機に妨害されたことは大きな注目を引いていた。これは日本側が悪意的な売名行為であり、わざと視聴を混同し、白黒を転倒させたことだ。また、日本側が軍用機を出動させ中国海監の飛行機が争議のない我が国の領空で行った正常な巡航に妨害を加えたことは、日本側がわざと事態をエスカレートしようとしたのだ。日本側がそのすべての責任を負うべきだ」と述べた。

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