Home > ニュース > 中国  > 習総書記、「中露友好の方針に変更なし」
習総書記、「中露友好の方針に変更なし」
2012年 12月 20日9:55 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国共産党中央の習近平総書記は19日、ロシアの与党・統一ロシアのグリズロフ最高評議会ビューロー議長が率いる代表団と会談し、「中国共産党の新しい指導層はロシアとの友好を堅持する方針を変えることはない」と表明した。

 習総書記は席上、「中露関係の発展を優先するという戦略的な位置づけも変えない。中国はロシアを最も重要な戦略的パートナーと見なし、ロシアと共に戦略的関係を推進し、与党間の交流と協力も発展させていきたい」と述べた。

 習総書記はさらに、19日に開催された中国ロシア与党対話メカニズム第3回会議に祝意を伝えた。

 中国ロシア与党対話メカニズムは戦略的な問題について話し合うために2009年に発足したもので、第3回会議では、中国の特色ある社会主義や腐敗取締り、党内の民主などについて意見交換が行われた。

関連記事