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人大代表、国務院と最高人民法院・最高人民検察院報告を聴取
2004年 2月 4日9:02 / 提供:

 在北京の中国人民代表大会代表は2日、人民大会堂で国務院の関係部門・委員会、最高人民法院、最高人民検察院の業務報告を聞き取り、第十期全国人民代表大会第二回会議に備える。

 中国国家発展・革委員会、最高人民法院、財政部、農業部の責任者は関連情況を報告し、教育部、科学技術部、労働?社会保障部、衛生部、最高人民検察院は書面報告を行った。

 報告聴取後、代表らは奮い立ち、03年に収めた成績は苦労のたまものだ。長期的視点に立脚点を置き、当面の発展情勢に着眼し、人民大衆が激しく反映した問題を高度に重視し、真剣に分析し、改革と発展の視点でまじめに解決すべきだとの見解を示した上、具体策を打ち出した。

 全国人民代表大会常務委員会の副委員長兼秘書長である盛華仁氏は同会議で国務院及び各部門・委員会、最高人民法院、最高人民検察院は全国人民代表大会代表との交流を強めるために、近年来重大な意義のある措置を講じ、明らかな効果を見せた。全国人民代表大会常務委員会の関係部門、国務院と最高人民法院、最高人民検察院の関係部門は人民代表大会制度を堅持、完備し、大衆路線を堅持し、法に基づいて代表の職責履行を保障する視点に立っていっそう思想を解放し、時代と共に前進し、代表らの情況掌握ルートを引き続き拡大し、人民代表大会代表との交流を強める。一方、全国人民代表大会代表は人民大衆との関係を緊密にさせ、即時に民情を掌握、反映し、大衆の知恵を集め、人民大衆の意見、要求と要望を人民代表大会に反映すべきだと指摘した。

 また、全国人民代表大会常務委員会の副委員長である司馬義・艾買提、何魯麗、許嘉(王?路)、蒋正華、顧秀蓮、烏雲其木格、韓啓徳、傅鉄山各氏、肖揚・最高人民法院院長、賈春旺・最高人民検察院検察長も同会議に出席した。

 在北京の全国人民代表大会代表は午後、全国人民代表大会法律委員会主任委員の楊景宇氏が主宰する憲法講座を聞き取った。