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第18回党大会が3回目の記者会見
2012年 11月 12日17:11 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 第18回党大会のプレスセンターは11日午後北京で三回目の記者会見を開き、共産党中央宣伝部、文化省、国家ラジオ・映画・テレビ総局及び新聞出版総署の責任者が、国内外の300人あまりの記者に中国の文化体制改革及び公共文化サービスシステムの情況を説明した。

 中国共産党中央宣伝部の孫志軍副部長は記者会見の席上「第16回党大会以降、中国の文化建設は新しい局面を迎え、中国の特色をもる社会主義の文化建設の道を歩み始めた。第18回党大会の精神の指導の下に、この道は必ず一層広くなり、社会主義の文化強国の樹立を促すに違いない」と語った。

 趙少華文化次官は、公共文化サービス施設の無料利用範囲の拡大、文化産業の発展、文化遺産保護活動の強化、及び大陸と香港・マカオ・台湾との文化交流の拡大などについて紹介した。

 国家ラジオ・映画・テレビ総局の田進副局長は記者会見で、これまでの10年間のラジオ・テレビ放送の普及、農村での映画上映と番組の制作、それに伝送技術の向上やイノベーション能力の向上などの状況を説明した。

 また、新聞出版総署の蒋建国副署長も、図書出版や読書ブーム、農家図書館プロジェクトなどの展開について説明した。

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