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「十八大」緊急対応業務保障工作が始動 北京
2012年 10月 31日9:49 / 提供:人民網日本語版

 北京市は29日、中国共産党十八大(第18回全国代表大会)開催中の緊急対応業務保障工作部署配置に関するテレビ会議を開催した。同会議において、水道、電気、ガス、暖房、交通、消防など重要分野における業務保障工作および各種緊急対策業務に関する部署配置が行われた。同日午前9時から11月16日午前9時まで、北京市全体に緊急対応体制が敷かれ、緊急対策管理業務が全面的に強化される。市委員会常務委員・常務副市長を務める市応急委員会の李士祥・副主任が、同会議でスピーチを行った。北京日報が報じた。  

 市応急委員会担当者が、会議において、党第17期中央委員会第7回全体会議および十八大の開催期間中における全市緊急対応業務の部署配置を行った。  

 各部門に対して提出された要求は以下の通り。▽管理責任者による監視下での当番制を遂行する▽存在する各種リスクや隠れた安全上の問題に対する日常監視を強化し、「1つのリスクに1つの試案」体制を敷く▽水道・電気・ガス・暖房など重要分野では、関連重点地域における応急対策試案を制定し、「1つの地域に1つの試案」を実現する▽総合情報の発信?伝達の徹底強化を図る▽応急指揮技術システ保障業務を遂行し、緊急テレビ会議の開催は、開催決定後15分以内に画像と音声のスタンバイを終え、応急指揮移動通信車は、知らせを受けた後15分以内に出動可能な体制を整える▽各種突発的事件への対応業務を確実に行い、各種作業の監督・査察・実施を強化する

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