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空母「遼寧」が再出港、「海監」の釣魚島巡航写真が初公開
2012年 10月 15日11:13 / 提供:
大連港から出港した中国の空母「遼寧」

 中国の空母「遼寧」が昨今、大連港から出港した。出港は、試験航行や訓練が目的とみられる。 

 一方、中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監」による、9月14日の巡航写真。釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)巡航の写真が初めて公開された。

 中国「海監50」の電子掲示板には、「釣魚島と付属の島嶼は古来、中国固有の領土であり、中国はこれに対して十分な歴史的、法的根拠を持っている。相手方が釣魚島及びその付属島嶼に対してとるいかなる一方的な措置も不法かつ無効なもので、その船舶の行為は中国の主権、権利を侵害している。すぐに侵害を停止しなければ、それによる一切の結果は相手方が担うこととなる」との表示がある。

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「海監」による釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)巡航の写真

(編集z 写真:新華社)

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