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いかなる人も党紀国法を踏みにじれば、厳しい処罰を受けねばならぬ
2012年 9月 30日10:06 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京9月29日】中国共産党中央は薄熙来に対して党籍剥奪と公職解任を処分し、彼における犯罪の疑いに関わる問題及び犯罪問題の手がかりを司法機関に移送し、法に則り処理すると決定した。これは厳しく党を管理する根本的な要求と法に則って国を治める我が党の執政理念をより一層体現しており、腐敗に反対するわが党の鮮明な立場と断固たる決意をより一層表すものだ。どれほど高い職務、どれほど大きな影響にも関わらず、党紀国法に違反すれば、厳しい追及と厳しい処罰を受けねばならないのだ。我々は党中央の正確な決定を断固たる支持する。

 薄熙来は党の紀律に深刻に違反し、王立軍事件と薄谷開来の故意殺人事件において職権を濫用し、重大な過ちを犯し、重大な責任がある。職権を利用し他人のため利益を図り、直接あるいは家族を通して他人の巨額な賄賂を受け取った。数名の女性と不正な性的関係を持った。人事紀律に違反し、人員の採用で厳重な過ちを犯し、厳重な結果をもたらした。薄熙来の行為は党の紀律に厳重に違反し、党と国家の名誉をひどく損ない、国内外に深刻な影響をもたらし、党と人民の事業に重大な損失をもたらした。薄熙来は党の高級指導幹部として、本来ならば党の紀律を模範的に守り、中央の指示を厳格に執行すべきだったが、却って権力を独占し勝手にでたらめをし、自分勝手で、ひどく紀律に違反したことより、厳しく取り調べられるのは自業自得で、罰を受けるのは当然である

 薄熙来の重大な紀律違反問題に対しての取り締まりは、党紀の前では皆が平等であり、党内に「特殊党員」 の存在は決して許せないということを再度証明した。中国共産党党章の中で、「党の紀律は党の各級の組織と全党員が守らねばならない行動のルールであり、党の団結?統一を維持し、党の任務を遂行する上での保証である。党の組織は党の紀律を厳格に執行?擁護し、共産党員は自覚を持って党の紀律による規制を受けねばならない」と明確に規定している。党の組織の各メンバーは紀律に畏敬し、紀律?規定の各項目を真剣に扱うべきであり、熟知すべきだけでなく、率先して守り執行すべきでもあり、紀律?法律を守る模範となり、特に党の政治紀律を厳格に執行し、胡錦濤同志を総書記とする党中央と高度な一致を維持すべきのだ。党のリーダー幹部は規律の前では一層慎重に、慎重に、また慎重に、半歩も危険な限界を超えることなく、特に自分の地位が高く、影響力が大きいと思うことにより、党紀国法を軽視し、違反し、踏みにじることはできない。「手を伸ばせぬ、伸ばせば必ず捕まえられる」。党紀国法の前で勝手にでたらめなことをする人が必ず厳しい処罰を受けに間違いないのだ。

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