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党中央政治局、政府活動報告を討議
2012年 2月 21日17:49 / 提供: cri

 中国共産党中央政治局は20日会議を開き、3月に開かれる第11期全国人民代表大会の第5回会議で審議される国務院作成の政府活動報告を討論しました。会議は胡錦涛総書記が主宰した。

 会議は、これまでの1年、複雑な世界の政治と経済情勢の中で、国内の重要な改革と発展の任務を前に、全国各民族の人々は中国共産党の指導の下に一致団結して、改革開放を実施し、社会主義の現代化建設を進め、新たな大きな成果を収めたことを改めて確認した。

 会議はまた、「今年は、第12期五ヵ年計画の実施過程では重要な年であり、各級の共産党委員会と政府は、マクロ調整を強化し健全化していき、これからも、安定した比較的速い経済の発展維持、経済構造の調整とインフレ予測管理という三者の関係をうまく処理していくべきだ。また、経済の発展方式の転換と経済構造の調整を速く進め、国内の需要、特に消費需要の拡大、自主革新と省エネや排出削減の強化、改革の深化、民生の保障と改善などに力を入れ、経済と社会発展で成果を挙げ、中国共産党第の18回大会の開催を迎えよう」と強調した。

 会議は、さらに「今年は引き続き積極的な財政政策と安定した通貨政策を実施して、実情に見合った適度な微調整を加え、政策の指向性、柔軟性と先見性を高めていく。全共産党員と全国の人々は、共産党中央の指導の下に、力を合わせ、着実に活動し、社会主義現代化建設の新たな局面を切り開いていこう」と呼びかけた。