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中国各地、食品安全協調機構設置へ
2012年 1月 26日15:27 / 提供:
中国国家食品安全リスク評価センター

 これまでに、中国の各省、自治区と市の大部分で、すでに食品安全議事協調機構が設立されている。中国国務院食品安全委員会弁公室の張勇主任は、このほど行われた中国食品安全法治ハイレベルフォーラムで中国は法による食品安全の監督管理の強化を推し進め、引き続き監督管理の盲点を取除くと共に、食品安全総合協調機構の設置に取組んでいくと明らかにした。  

 張主任は「末端における食品安全の監督管理システムの構築に力をいれ、末端の監督管理機関の連携を重点的に実施する必要がある。また、住民による監督管理チームを作り、市民の監督ネットワークを確立して、末端の監督管理の空白を埋める」と強調した。  

 中国国家食品安全リスク評価センターも、北京で設立された。同センターは主に、食品の安全リスク評価の基本的な活動を展開し、関連の評価データや情報の収集と分析、リスクモニタリングに係る技術とモニタリング計画の提案などを行う。

(編集z 写真:新華社)

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