Home > ニュース > 中国  > 知的財産権侵害取り締まり対策室の設置決定
知的財産権侵害取り締まり対策室の設置決定
2011年 11月 10日11:18 / 提供:
 中国の温家宝首相は9日、国務院常務会議を招集し、知的財産権の侵害とコピー・劣悪商品の製造と販売の取り締まりにさらに力を入れるための手配を行い、第12次5カ年計画(2011〜15年)期間の温室効果ガス排出削減プランを採択した。新華社が伝えた。

   会議は知的財産権の侵害とコピー・劣悪商品の製造と販売の取り締まりにさらに力を入れることに関する意見を採択し、全国知的財産権侵害・コピー商品劣悪商品製造販売取り締まり対策室の設置を決めた。

   会議は、知的財産権侵害とコピー・劣悪商品を取り締まる任務は現在も大きな困難に直面している。法律法規の改善に着眼し、監督管理責任制度を実行に移し、監督管理手段を強化し、法務執行能力を高め、庶民の参加を促し、主要な問題と副次的な問題を同時に解決できる長期的な仕組みを構築しなければならないと強調した。

  会議は第12次5カ年計画(2011〜15年)期間の温室効果ガス排出削減プランを採択し、我が国の温室効果ガス排出削減に関する総合的な要求と重点任務を明確にした。第12次5カ年計画要綱が提起した、2015年までに単位国内総生産(GDP)あたりの二酸化炭素排出量を2010年比で17%削減する目標に基づいて、経済と社会の発展を促す重要な戦略、経済成長パターンの転換と経済構造調整を加速し、新しい産業革命を推進する重要なチャンスとして、気候変動に積極的に対応し、諸任務を実行に移すよう、会議は各地と各部門に求めた。

(編集z)