2010年 12月 22日11:03 ／ 提供：中国国際放送局日本語放送

　陳徳銘商務相は21日第3回中欧経済貿易ハイレベル対話に出席した際「中国は知的所有権の保護を高度に重視している。こうすればイノベーションを奨励し、企業の競争力と民族的な素質を高められるからだ」と述べた。 　

　それによると、今年10月から、中国は半年にわたる知的所有権への侵害案件及び偽造品の製造・販売を取締る特別活動を展開している。そしてこれまでに出版物の不法な印刷と出版を取締り、DVDやコンピューターソフトウェアの海賊版などを押収し、著作権や商標権、特許権に関わる案件の解決で成果をあげた。

　陳徳銘商務相は「中国は知的所有権保護に関する法体系を整備し、法の執行を強化した」と語った。