中国の程永華新任日本駐在大使は23日、胡錦涛国家主席が署名した国書を日本の明仁天皇に捧呈した。　

　程大使は2月28日、中国民航の定期便で日本に到着し、着任したのち、「４年ぶりの日本で、非常に親しみを感じている。中日関係が近年、双方の共同の努力で、さらに新たな発展を収め、政治面の相互信頼が増進し、各分野の交流と協力がますます深まっていることを喜んでいる」との感想を語った。

　程大使はまた、「今回、中日大使として赴任し、責任の重大さを深く感じている。祖国と人民の重い負託を忘れず、地道に仕事に励み、職責を果たし、中日の戦略的互恵関係の発展を促し、両国人民の友誼の増進のため努力する」などの抱負を披露した。

馬車で皇居へいく中国の程永華新任日本駐在大使

（編集：章坤良　写真：中新社）