マカオ復帰10周年、第三期政府成立
2009年 12月 17日17:49 / 提供:
マカオが中国返還10年を迎えるため、12月20日夜、マカオでは最大規模の花火大会が開催されることになる。
胡錦涛国家主席が12月19日から20日にかけて、マカオ返還10周年記念式典や、特別行政区第三期政府の成立式典に出席することがほぼ固まった。
これに先立ち、中国共産党中央軍事委員会による「マカオ防衛任務完成模範連隊」受賞大会および中国人民解放軍マカオ駐留10周年祝賀大会が16日午前、マカオで開かれた。マカオ特別行政区の何厚カ長官、中国人民解放軍の葛振峰副総参謀長らが出席し、挨拶した。
まもなくマカオ特別行政区次期行政長官に就任する崔世安氏は、「就任後、まず国際金融危機によってもたらされたチャレンジに対応し、行政区政府を率いて、大局の安定を維持し、民生を保障していく」と述べた。
抱負を語る崔世安氏
8月10日、国務院(政府)は崔世安氏をマカオ特別行政区第3期行政長官に任命し、任期は2009年12月20日から2014年12月19日まで。
(編集:章坤良 写真:中新社)
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