国家品質検査総局は５日、最近行った幼児粉ミルクとその他の粉ミルクに対するメラミンのサンプリング調査結果を発表した。全部で10の省市区で生産された31のブランドの128口の幼児粉ミルクを抜き取り検査したが、すべてメラミンは検出されなかった。伊利・広東雅士利・黒龍江光明松鶴・上海晨冠などの会社のブランドも検出されなかったという。

   品質検査総局の検査で、また21の省市区を生産された84のブランドの212口の他の粉ミルクも、すべてメラミンは検出されなかった。その中で、伊利・蒙牛・黒龍江雅士利・江西光明英雄・山西古城などの会社のブランドも検出されなかった。消費者は国家品質検査総局のウェブサイトで、14日以後に生産されたメラミン検出されずの粉ミルクの詳しいリスを検索することができるという。

   品質検査総局は、それぞれのマーケット、スーパーマーケットに対し、合格企業と製品の名簿を貼り、安心できる乳製品のカウンターを設けることを求め、市場が十分に優良品質、安全な乳製品の供給を保障するよう求めた。

（編集：毛玉潔）