中央経済活動会議が５日、北京で閉幕、０５年経済活動の６大任務を明確にした。具体的には下記のとおり。

　一、引き続きマクロコントロールを強化、改善し、経済の平安的かつ高成長を確保。二、引き続き「農村・農業・農民」への支持を強め、農業と農村の良好な発展態勢を保つ。三、構造調整に力を入れ、経済成長方式の転化を促進。四、経済体制改革を促し、全面・協調・持続可能発展の制度保障を構築。五、国内発展を対外開放と結び付け、国際競争力を高める。六、ヒューマニゼーションを堅持、社会主義の調和的社会を建設する。

　また、同会議は０５年経済活動について手を打った。一、引き続きマクロコントロールを強化、改善し、コントロールの程度・重点を正確に把握、経済の安定・高成長および物価の安定化を保つ。二、さらに「農村・農業・農民」への支持を強め、農業総合生産能力を強め、食糧増産・農民増収を促進。三、固定資産投資規模を制御、投資構造を最適化し、投資・消費の関係を調整。四、新型工業化の道を歩み、経済構造調整と成長方式の転化を押し進める。五、東部・中部・西部のインタラクティブ・相互補完を促し、各地域の共通の発展に取り組む。六、科学教育による国家振興戦略を実施、社会事業の発展を速める。八、経済体制改革に努め、全面的に対外開放レベルを高めると同時に、０５年第１１次５ヵ年計画と２０２０年遠景目標の策定に力を入れる。