中国外交部の華春瑩報道官は30日、外務省の定例記者会見で、「中国の海洋警察船による釣魚島周辺の領海での巡航は法にのっとって主権を行使する公務行為である」と表明しました。
華報道官は、「釣魚島及びその付属島嶼は中国固有の領土である。中国海軍艦船による関連領海での航行と訓練は国際法と国際的な実践に合致している。関係国は、中国海軍が国際法で有している海上航行の自由と飛行の自由を尊重すべきだ」と述べました。