Home > ニュース > 中国  > 習主席、中央指導グループ第七回会議を主宰
習主席、中央指導グループ第七回会議を主宰
2014年 12月 3日16:46 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京12月3日】習近平中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席、改革を全面的に深化させる中央指導グループのグループ長は、12月2日午前、改革を全面的に深化する中央指導グループ第七回会議を主宰·召集し、また重要な演説を発表した。習近平主席は次のように強調した。改革開放は認識と実践における毎回の突破と発展が、例外なく人民大衆の実践と知恵からきている。地方、基層、大衆の思想の解放、積極的な探索を奨励し、異なる地域の試験区の差別化実施を奨励し、大衆の注目する焦点や、庶民生活の難点の中から改革の切り口を上手く探し求め、トップレベルデザインと基層探索の間の良性インタラクティブ、有機的な結合を推進せねばならない。 

 会議は次のように指摘した。土地制度は国家の基礎的な制度だ。中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)は農村の土地制度改革の方向と任務を明確にし、改革は農村集団経済組織制度や村民自治制度などといった一連の重要な制度に関連し、都市化や農業の現代化プロセスに関わっている。農民の権益を一貫してしっかりと守り、しっかりと実現し、上手く発展させることを出発点および立脚点として、土地の公有制の性質を変えず、耕地のレッドライン(紅線)を突破せず、農民の利益を損なわないという3本のアンダーラインを堅持し、試験区を基礎として秩序的に推進してゆかねばならない。

 会議は次のように強調した。現代公共文化サービスシステムの構築は人民大衆の基本的な文化権益を保障し、社会主義文化強国を建設する重要な制度設計だ。現代公共文化サービスシステムの建設を一つの民心工程(政府が庶民の困難解決、庶民の生活改善のために講じた措置および実施したプロジェクト)として、政府の主導、社会の参与、共同建設·共同共有を堅持し、都市·農村や地域文化の均等化発展を統一的に計画し、都市部と農村部をカバーし、便利で効率の高い、基本を保証し、公平を促した現代公共文化サービスシステムを加速·形成する。


トップ  前へ  1/2  次へ  最後

関連記事